アニマル‐トラッキング【animal tracking】
野生動物の跡を追い、その生態を観察すること。
過(あやま)ちを観(み)て斯(ここ)に仁(じん)を知(し)る
《「論語」里仁から》人の犯した過失の種類や傾向をよく観察すると、その人の人徳の程度がわかる。
あんこく‐の‐ぞうき【暗黒の臓器】
診断が困難な臓器のこと。小腸や膵臓などをいう。 [補説]小腸は、口や肛門から遠く、また腹膜に固定されていないため自由に動き、長く曲がりくねっているため、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡が開発される...
あんし‐そうち【暗視装置】
赤外線やマイクロ波など、可視光線範囲外の電磁波により暗闇の中の物を見る撮像装置。元は軍事目的で開発され、のちに動物の生態観察、天文学、自動車の夜間運転支援などに利用されるようになった。暗視管。ノ...
あんしや‐ほう【暗視野法】
顕微鏡で、試料に斜めから光を当て、その散乱光を観察する方法。対物レンズに他の光が入らないため、試料の背景は暗く見える。染色などの処理を必要とせず、生物試料を生きたまま観察することができる。暗視野...
イオン‐けんびきょう【イオン顕微鏡】
光線の代わりに高電圧で加速されたイオンビームを用いた顕微鏡。1951年に米国の物理学者E=W=ミュラーが発明した電界イオン顕微鏡が有名。陽子、ヘリウム、リチウムなどのイオンを使い、金属の原子配列...
い‐きょう【胃鏡】
胃の中を肉眼で観察するための医療器具。ゴム管にレンズを組み込んだものが使われた。その後、胃カメラが普及、現在はファイバースコープが用いられる。
いそうさ‐けんびきょう【位相差顕微鏡】
無色透明な物体の部分的な厚さや屈折率の大小によって透過光に生ずる位相差を、位相板というフィルターを使って明暗の差に変えて見えるようにした顕微鏡。生きたままの細胞が染色せずに観察できる。1935年...
いちめん‐てき【一面的】
[形動]意見や観察などが、ある一つの面にかたよっているさま。「—な見方」「—な批評」
いりょうかんさつ‐せいど【医療観察制度】
心神喪失や心神耗弱の状態で殺人・放火等の重大な他害行為を行った人の社会復帰を促進することを目的とする処遇制度。心神喪失者等医療観察法に基づいて、地方裁判所が入院・通院・退院を決定し、国が指定する...