バタフライ‐こうか【バタフライ効果】
《butterfly effect》ある系の変化が初期条件に極めて鋭敏に依存する場合に見られる、予測不可能な挙動のたとえ。もとは、米国の気象学者ローレンツが1972年に行った「ブラジルでの蝶のは...
バックトラック‐ほう【バックトラック法】
《backtrackは引き返すの意》ある与えられた問題の解を求める際、候補となる解を列挙し、効率的・網羅的に正しい解を探索するアルゴリズム。計算の途中で求める解が得られない場合、最後まで計算せず...
バーテックス‐シェーダー【vertex shader】
《vertexは頂点の意》コンピューターグラフィックスのシェーダーの一。立体物を構成する面の頂点の位置を計算するもの。頂点シェーダー。
パブリック‐チェーン【public chain】
仮想通貨の取引情報の記録に用いられるブロックチェーンにおいて、特定の管理主体を置かず、不特定多数の参加者により取引情報の合意形成を行う仕組み。取引情報の改竄(かいざん)に対する安全性が高いが、膨...
パラボリック【parabolic】
《放物線状の、の意》株式や為替の相場をテクニカル分析するためのチャートの一。移動平均などから計算した値の点の集合が、蝋燭足の上下で放物線を描く。値が蝋燭足の下に現れれば買い、逆の場合は売りのサイ...
パリティー‐かかく【パリティー価格】
《parity price》 1 転換社債・ワラント債などが割高か割安かを判断する基準となる理論価格。 2 その生産に必要な資材の価格変動に比例して計算された、ある商品の販売価格。農産物の価格統...
パリティー‐けいさん【パリティー計算】
物価の上昇にスライドさせて農産物の価格を算定する方法。基準年次の価格に、それ以後の物価上昇による倍率を乗じて計算する。
パルス‐つうしん【パルス通信】
パルスを用いた通信。情報をデジタル信号に変換し、このデジタル信号を時間軸上でのパルスの有無で行う。アナログ通信に比べて雑音に強く、音声・画像・計算機出力といった異なった情報を一括統合した通信・交...
パーシェ‐ほうしき【パーシェ方式】
《Paasche formula》物価指数を算出する方法。5年前に現在と同じ消費をしたときの金額を現在の金額と比べるといった計算を行うが、計算が複雑であまり用いられない。
ひが‐かぞえ【僻数へ】
まちがった数え方。計算違い。「かく御賀などいふことは、—にやと覚ゆるさまの」〈源・若菜上〉