きろく‐けい【記録計】
各種センサーで計測した量の測定値を時系列で自動的に記録する装置の総称。かつては記録紙や磁気テープに記録する方式が主だったが、現在はメモリーカードなどにデジタルデータとして記録するものが普及してい...
きろくしょうえんけんけい‐じょ【記録荘園券契所】
平安時代および建武の中興時に置かれた役所。延久元年(1069)後三条天皇が荘園整理のために初めて設置し、その後しばしば設けられた。荘園記録所。記録荘園所。
きろく‐じょ【記録所】
1 「記録荘園券契所(きろくしょうえんけんけいじょ)」の略。 2 源頼朝の要請により、文治3年(1187)訴訟処理を主な目的として朝廷に設置された役所。 3 南北朝時代、建武政府が設置した、朝廷...
きろく‐てき【記録的】
[形動]従来の記録に並ぶ、また、それを上回るほど程度が甚だしいさま。「—な猛暑」
きろくてきたんじかんおおあめ‐じょうほう【記録的短時間大雨情報】
数年に一度しかないような猛烈な雨が短時間に集中的に降り、災害の発生につながるような雨量が観測された場合に、警戒を呼びかけるために気象庁が発表する情報。→記録的な大雨に関する気象情報
きろくてきなおおあめにかんする‐きしょうじょうほう【記録的な大雨に関する気象情報】
数時間以上降り続く大雨によって重大な災害が差し迫っている場合に、一層の警戒を呼びかけるために気象庁が発表する情報。→記録的短時間大雨情報 [補説]平成24年(2012)7月11日から14日にかけ...
きろく‐ぶんがく【記録文学】
事実を客観的に描写する、記録的性格の強い文学。ルポルタージュをはじめ、広くは伝記・日記・書簡集なども含まれる。
きろく‐ほぞん【記録保存】
土木工事などで発見された遺跡を、そのまま保存できない場合に、発掘調査を行い記録や出土品のみを残すこと。その後、工事は続行される。→現状保存
きろく‐みつど【記録密度】
《recording density》光ディスクや磁気テープなどの記録メディアにおける、単位面積や単位長さ当たりの記録容量。
きろく‐やぶり【記録破り】
従来の記録をしのぐこと。また、そのような出来事や状況。「—の暑さ」