じょちゅう‐ことば【女中詞】
近世、宮中や将軍家などに仕える女性たちの用いた独特の言葉。
じょ‐どうし【助動詞】
品詞の一。付属語のうち、活用のあるもの。用言や他の助動詞について叙述を助けたり、体言、その他の語について叙述の意味を加えたりする働きをする。
じん‐だいめいし【人代名詞】
代名詞の一。人を指し示す代名詞。「わたくし」「ぼく」などの一人称(自称)、「あなた」「きみ」などの二人称(対称)、「かれ」「かのじょ」などの三人称(他称)、「だれ」「どなた」などの不定称に分けら...
すう‐し【数詞】
体言の一。数によって数量や順序を表す語。助数詞を伴うこともある(「一枚・二枚」「一本・二本」など)。数や事物の数量を表すものを基数詞(「いち・ふたつ・三枚・四本」など)、事物の順序を表すものを序...
すて‐ことば【捨(て)言葉/捨て詞】
「捨(す)て台詞(ぜりふ)2」に同じ。「お鉄さん。ちとお出んさいと—で出て行く」〈紅葉・二人女房〉
すて‐ぜりふ【捨て台詞】
1 演劇、特に歌舞伎で、俳優が脚本に書いてないのにその場の雰囲気に応じて即興的に言う短いせりふ。 2 立ち去ろうとするとき、相手の返答を求めないで一方的に言い放つ言葉。捨て言葉。「—を残して去る...
せい‐し【制詞】
⇒制(せい)の詞(ことば)
せい‐し【誓詞】
誓いの言葉。誓言。
せい‐の‐ことば【制の詞】
歌学で、聞きづらいとか、特定の歌人が創作した表現であるなどの理由で、用いてはならないと禁止した言葉。禁の詞。制詞。
せつぞく‐し【接続詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、先行する語や文節・文を受けて後続する語や文節・文に言いつづけ、それらのものの関係を示すはたらきをもつ語。順接(だから、したがって)・逆接(しかし、けれども)・累加(...