いり‐ほが【入り穿】
[名・形動ナリ] 1 和歌・俳諧などで、あまり技巧を加えすぎて味わいをそこなうこと。「初めの五文字いま少し—なるべし」〈ささめごと〉 2 詮索しすぎて真実から外れること。うがちすぎ。「其の臆測の...
かいどう‐すじ【海道筋】
1 海辺の道筋。 2 東海道など主要な道路の道筋。街道筋(かいどうすじ)。「—の旅籠屋(はたごや)、馬次(うまつぎ)、舟場(ふなば)を詮索(せんさく)し」〈浄・鑓の権三〉
か‐さつ【苛察】
[名・形動]細かい点にまで立ち入って、厳しく詮索(せんさく)すること。また、そのさま。「物の大体を見る事においては…とかく—に傾きたがる男で」〈鴎外・阿部一族〉
さく【索】
[常用漢字] [音]サク(漢) [訓]もとめる 1 太い縄。つな。「索条/鋼索・縄索(じょうさく)」 2 手づるによって探し求める。「索引/検索・思索・詮索(せんさく)・捜索・探索・模索」 3 ...
じゃすい‐ぶか・い【邪推深い】
[形][文]じゃすいぶか・し[ク]邪推の念が深い。「—・く詮索する」
スキャンダリズム
《(和)scandal+-ismから》スキャンダルを詮索・暴露することを第一とする新聞・雑誌などのメディアの傾向。
せん【詮】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]かい 物事の道理をつき詰める。「詮議・詮索/所詮」 [名のり]あき・あきら・さと・さとし・とし・とも・のり
はつ‐めい【発明】
[名](スル) 1 今までなかったものを新たに考え出すこと。特に、新しい器具・機械・装置、また技術・方法などを考案すること。「必要は—の母」「蒸気機関を—する」 2 物事の道理や意味を明らかに...
ふな‐どめ【船留(め)/船止(め)】
船の出入りや往来を禁止すること。「国中を—して詮索あって」〈浮・男色大鑑・一〉
よそ‐さま【余所様】
自分以外の人や家庭、集団などを敬っていう語。「—の事情を詮索しない」