き‐ふく【起伏】
[名](スル) 1 高くなったり低くなったりしていること。「ゆるやかに—する丘」 2 盛んになったり衰えたり、さまざまな変化があること。「—に富んだ人生」「感情の—が激しい」
きふく‐がた【起伏型】
東京式アクセントの分類のうち、アクセント核がある型。平板型に対してこう呼ぶ。頭高型・中高型・尾高型の総称。動詞や形容詞は起伏型と平板型のどちらかに分類される。起伏式。
きふくがた‐けいようし【起伏型形容詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある形容詞。「あお↓い(青い)」「おおき↓い(大きい)」など。形容詞の多くはこれにあたる。
きふくがた‐どうし【起伏型動詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のある動詞。アクセント核は後ろから2番目の拍にある。「み↓る(見る)」「たべ↓る(食べる)」「あきらめ↓る(諦める)」など。その拍が長音や母音の場合、後ろ...
きふく‐しき【起伏式】
「起伏型」のこと。アクセント核の位置の違いを示す「型」と区別して、アクセント核の有無の違いを「式」で表す場合、アクセント核のある型を総称してこう呼ぶことがある。
きほう‐ざい【起泡剤】
1 液体に溶けて、泡を生じやすく、できた泡を安定に保つ物質。石鹸(せっけん)・卵白・ゼラチンなど。 2 加熱などによって気体を発生し、泡を生じる物質。炭酸水素ナトリウム・ベーキングパウダーなど。
き‐もう【起毛】
[名](スル)布の表面の繊維を毛羽立たせること。ラシャ・フランネルなどで行う。
きもう‐き【起毛機】
円筒にブラシ状の針金を取り付けた起毛用の機械。
きもう‐きん【起毛筋】
⇒立毛筋(りつもうきん)
き‐もん【起文】
「起請文(きしょうもん)」の略。