あおいとり【青い鳥】
《原題、(フランス)L'Oiseau Bleu》メーテルリンク作の戯曲。1908年初演。翌1909年刊。チルチルとミチルの兄妹が、幸福の象徴「青い鳥」を妖精に導かれて探し歩き、最後にわが家で見...
あさ‐の‐み【麻の実】
麻の果実。黒色で丸く、かみつぶすとよい香りと辛みがある。七味唐辛子に入れる。苧(お)の実。《季 秋》「—を身近きものの如く見る/夜半」
あし‐もと【足元/足下/足許】
1 足が地についている所。また、その周り。「暗いから—に注意して下さい」「—に犬がうずくまる」 2 足の下部。「—に泥はねを上げる」「—が寒い」 3 ある人の、ごく身近な所。身辺。「まず—を固め...
足元(あしもと)から鳥(とり)が立(た)・つ
1 身近な所で意外なことが起こる。 2 急に思いたってあわただしく物事を始める。「—・つように帰って行った」
頭(あたま)の黒(くろ)い鼠(ねずみ)
食物などをかすめ取る身近な人をネズミにたとえた語。
あまえっ‐こ【甘えっ子】
何かというと親や身近の人に甘える子供。甘えん坊。
あんしん‐もうふ【安心毛布】
幼児がお気に入りの毛布やぬいぐるみを身近に置くことで安心感を得るように、人が特定の物に執着する状態。また、その対象物をいう。スヌーピーという犬のキャラクターで知られる米国の漫画「ピーナツ」に登場...
アンティミスム【(フランス)intimisme】
《「アンチミスム」とも》20世紀の初期にフランスでさかんになった画風。室内・母子像など日常的で身近な題材を親しみ深くなごやかな雰囲気で描く。 ボナールやビヤールが代表。
殷鑑(いんかん)遠(とお)からず
《「詩経」大雅・蕩から》殷が鑑(かがみ)とすべき手本は、遠い時代に求めなくても、同じく悪政で滅んだ前代の夏(か)にある。戒めとすべき例はごく身近なところにあるものだというたとえ。
魚(うお)の目(め)に水(みず)見(み)えず
身近にあって、自分にかかわりの深いものはかえって気づかないことのたとえ。