いそまき‐ずし【磯巻(き)鮨】
塩と酢で締めたサバの切り身を芯にした鮨飯を、とろろ昆布で巻いたすし。主として関西で作られる。
いそん‐しょう【依存症】
《「いぞんしょう」とも》ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態。アルコール依存症のような物質に対するものと、インターネット依存症のように行為に対するもの、共依存のよ...
い‐たい【遺体】
1 《魂が去って遺(のこ)された身体の意》死んだ人のからだ。なきがら。遺骸(いがい)。「死体」よりも丁寧な言い方。「—を安置する」 2 《父母がこの世に遺した身体の意》自分のからだ。わが身。「人...
いたいた‐し・い【痛痛しい】
[形][文]いたいた・し[シク]気の毒で見ていられないほど、かわいそうである。大層いたましい。「全身を覆う白い包帯も—・い」 [派生]いたいたしげ[形動]いたいたしさ[名]
いたい‐どうしん【異体同心】
身体は別々であるが、心は同一であること。夫婦仲のよいことなどにいう。
いたけ‐だか【居丈高】
[形動][文][ナリ] 1 (「威丈高」とも書く)人に対して威圧的な態度をとるさま。「—に命令する」 2 座ったときの背が高いさま。「偏(かたほ)にものし給はむ人の—に髪少なにて」〈栄花・根合〉...
いたずき【労き/病】
《平安時代は「いたつき」とも》 1 ほねおり。苦労。「—もなく、人の家刀自(いへとうじ)にぞなりにける」〈平中・一八〉 2 病気。「身に—の入るも知らずて」〈古今・仮名序〉
いたずら‐もの【悪戯者】
1 いたずらをする者。いたずら好き。「手に負えない—」 2 みだらな者。特に、身持ちのよくない女性。「様子や言葉使のみを見て、—だと断定してはならない」〈荷風・濹東綺譚〉 3 「徒人(いたずらび...
いた‐ずり【板摺り】
1 棚板や床板の端をのせるために、框(かまち)・足固めなどの一部につけたくぼみ。板掛け。板持ち。 2 キュウリ・フキなどを、色を出すために、まな板の上に置いて塩を振り、手で転がすこと。 3 魚肉...
いた‐ばさみ【板挟み】
《板と板との間に挟まれて身動きできない意から》対立する二者の間に立ってどちらに付くこともできず、苦しむこと。「義理と人情との—」