ナジラン【Najran】
サウジアラビア南西部の都市。イエメンとの国境近くに位置する。ワジに沿ってオアシスが広がり、古代より乳香交易の要地として栄えた。1930年代よりイエメンからサウジアラビア領になったため、イエメン風...
ナックル‐ボール【knuckle ball】
野球で、投手の変化球の一。親指と小指の間の3本の指を曲げ、そのつめを球の縫い目にかけて投げる球で、ほとんど回転せず、打者の近くで不規則に変化する。
なつ‐こだち【夏木立】
夏の、生い茂った木立。《季 夏》「—故郷近くなりにけり/子規」 [補説]書名別項。→夏木立
ナポリ【Napoli】
イタリア南西部、ティレニア海に臨む港湾都市。近くにカプリ島・ベズビオ火山があり、風光明媚な観光地として知られる。前600年ごろ、ギリシャの植民市として建設され、ネアポリス(新市)とよばれた。ロー...
なま‐しぞく【生親族】
血縁の近くない親族。「—だつ人とぶらひにものしたり」〈かげろふ・中〉
なん‐でも【何でも】
《代名詞「なに」に副助詞「でも」が付いた「なにでも」の音変化》 [副] 1 よくはわからないが。どうやら。「—近く結婚するらしい」 2 どうしても。ぜひ。「何が—やりぬこう」「あれは世間に重宝...
ナールート【Nalut】
リビア西部の都市。ナフサ山地の西端、チュニジアとの国境近くに位置する。旧市街にはベルベル人の住居跡や、カスル(城)とよばれる日干し煉瓦(れんが)造りの多層食料貯蔵庫がある。ナルート。
ニオロ‐デュ‐サヘル【Nioro du Sahel】
マリ西部の都市。モーリタニアとの国境近くに位置する。16世紀から17世紀にかけて建設。18世紀にバンバラ人によるカアルタ王国の首都となった。19世紀建造の大モスク、空港がある。
にく‐はく【肉薄/肉迫】
[名](スル) 1 身をもって敵地などに迫ること。「敵の本拠に—する」 2 競争などで、すぐ近くまで追い迫ること。「首位に—する」 3 鋭く問い詰めること。「議会が政府に—する」
ニコラエフスク‐ナ‐アムーレ【Nikolaevsk-na-Amure/Николаевск-на-Амуре】
ロシア連邦東部、アムール川河口近くの河港都市。1850年に軍事拠点として建設。ロシア内戦中の1918年、日本軍によって一時占領されて尼港(にこう)とよばれた。→尼港事件