いち‐ず【一途】
[名・形動] 1 他を考えないで、一つのことに打ち込むこと。また、そのさま。ひたすら。ひたむき。「—に思いつめる」「学問—の人」 2 一つの方法。「偽って申す条…謀(はかりごと)の—たれば」〈太...
いっ‐と【一途】
《ひとすじの道の意から》 1 一つの方法・手段。「ただ攻撃の—あるのみ」 2 もっぱらその方向ひとすじ。「増加の—をたどる」 3 二つ以上のものが合一すること。「官武—」
か‐ず【火途】
三途(さんず)の一。猛火で身を焼かれる地獄道のこと。
かど‐で【門出/首途】
[名](スル) 1 旅などのために、自分の家を出発すること。出立(しゅったつ)。「—を見送る」 2 新しい生活を始めること。「新生活の—を祝う」「社会に—する」 3 旅に出る前に、吉日を選んで、...
かん‐と【官途】
《古くは「かんど」》 1 官吏の職務、または地位。官職。 2 鎌倉時代、受領(ずりょう)に対して、京官の称。
き‐と【帰途】
帰りみち。帰路。「—につく」
きん‐と【金途】
かねの工面。金銭の調達。金策。
くらき‐みち【冥き途】
《「冥途(めいど)」を訓読みにした語》死者が迷って行く道。死後の世界。
けつ‐ず【血途】
三途(さんず)の一。互いに食い合う畜生道のこと。
ご‐ど【後度/後途】
のち。後日。「—の天罰受けんより、とっく帰れ」〈浄・松風村雨〉