こう‐えん【溘焉】
[ト・タル][文][形動タリ]にわかなさま。多く、人の死去のさまにいう。「—として逝く」「—たる死」
たくぼくのつま【啄木の妻】
渡辺喜恵子の長編小説のシリーズ名。石川啄木の妻節子の生涯を描く。昭和55年(1980)、「初恋の篇」「流離の篇」「逝く雲の篇」の全3巻を刊行。
とうだいへ【灯台へ】
《原題To the Lighthouse》ウルフの長編小説。1927年刊。「窓」「時は逝く」「灯台」の三部構成。スコットランドの島を舞台に、哲学者夫婦とその子供たちが別荘で過ごす夏の日を、登場人...
ゆ・く【行く/逝く/往く】
[動カ五(四)] 1 向こうへ移動する。「はやく—・け」 2 目的地へ向かって進む。「学校へ—・く」 3 歩く。歩いて進む。「悪路を—・く」 4 通り過ぎる。「沖を—・く船」 5 年月が経過する...