はんのう‐そくど【反応速度】
化学反応の進行する速さ。単位時間当たりに反応物質が変化する量、あるいは生成物質の量で表す。
ぶんし‐おんそくど【分子音速度】
⇒モル音速度
ベアラー‐そくど【ベアラー速度】
《bearer speed》電気通信における、ある伝送路の通信速度。送信者と受信者の間でやり取りされるデータのほか、制御用信号を含むすべての信号の通信速度をさす。利用者にとって、実効通信速度より...
ほうせん‐かそくど【法線加速度】
質点の加速度をその軌道の法線方向に分解した成分。曲率半径をR、速さをvとすると、大きさはv2/Rで表される。向心加速度。→接線加速度
ほうわこうごうせい‐そくど【飽和光合成速度】
植物の光合成において、光の強度が上がると光合成速度が速くなるが、ある強度以上では飽和状態に達し、それ以上速くはならない。その光合成速度のこと。また、このときの光の強度を光飽和点という。
めんせき‐そくど【面積速度】
質点が平面上を運動するときに、原点と結ぶ線が単位時間に描く図形の面積。原点に向かう中心力を受けている場合、例えば惑星の運動では面積速度が一定であり、ケプラーの法則の第二法則にある。
モル‐おんそくど【モル音速度】
液体中の音速度V、密度ρ、液体分子のモル質量をMとしたとき、R=V1/3M/ρで定義される量。物質に特有な定数になり、温度に依存しない。分子音速度。