かいりゅう‐びん【海流瓶】
海流の方向・経路・速度などを知るために、海中に投入する瓶。見つけた人にその時刻・位置などを記入して返送してもらう紙片を入れる。
かがく‐へいこう【化学平衡】
可逆反応で、正反応と逆反応との速度が等しくなり、見かけ上は反応が停止した状態。
かぎゃく‐ふりこ【可逆振(り)子】
重力加速度を測定するために考案された実体振り子。金属棒の両端付近にそれぞれ支点があり、可動式の二つのおもりを取り付けたもの。支点の位置を逆にし、可動式のおもりを移動して振動周期を同じにすることで...
かく‐かそくど【角加速度】
物体が一様でない回転運動をするときの、単位時間当たりの角速度の変化。角速度を時間微分したもの。単位はラジアン毎秒毎秒。
かくそくど‐いってい【角速度一定】
ハードディスクやDVDドライブなどディスク状の記憶装置において、ディスクの回転数(角速度)を一定にすること。CAV(constant angular velocity)。→線速度一定
かけ‐あし【駆(け)足/駈け足】
1 やや速めに走ること。「—で行く」 2 物事を大急ぎでするさま。「ヨーロッパを—で見て回る」 3 (「駈歩」「駆歩」と書く)馬術で、馬を速く走らせること。また、その走り方。速度は普通、1分間3...
かせい‐がん【火成岩】
マグマが冷え固まってできる岩石。化学組成や冷却速度などの違いで多種多様のものができ、花崗岩(かこうがん)・安山岩・玄武岩などがある。地上でできる火山岩、地下でできる半深成岩・深成岩に大別されるこ...
かそう‐きおく【仮想記憶】
《virtual memory》コンピューターで、ハードディスクなど大容量の補助記憶装置を用いて、主記憶装置が拡大されたのと同様の効果を得る仕組み。主記憶装置の容量が足りない場合でも、仮想記憶を...
か‐そく【加速】
[名](スル)速度を加えること。「アクセルを踏んで—する」⇔減速。
かそく‐けい【加速系】
慣性系に対して、加速度運動をしている座標系。加速度系。非慣性系。