とし‐ごもり【年籠もり】
大晦日(おおみそか)の夜、社寺に参籠して、新しい年を迎えること。《季 冬》「とかくして又故郷(ふるさと)の—/一茶」
とち【橡/栃/杼】
トチノキの別名。《季 花=夏 実=秋》「—咲くやまぬかれ難き女の身/波郷」 [補説]「栃」は国字。
とね【刀禰】
1 律令制で、朝廷に仕える主典(さかん)以上の役人の称。 2 郷・保・村などの長(おさ)。 3 神社の所領内の有力者。住民を代表し、また、神事にも参加。伊勢神宮・賀茂神社のものが著名。 4 中世...
とべい‐かんゆう【斗米官遊】
わずかな給料を得るため、故郷から離れた所に官吏として勤めること。
とめ‐お・く【留(め)置く】
[動カ五(四)] 1 他にやらないでそのまま置いておく。「辞表を部長のもとに—・く」 2 人を他所に行かせないでその場にとめておく。「妻子を郷里に—・く」「泥酔者を留置場に—・く」 3 忘れない...
とめ‐き【留(め)木】
《「とめぎ」とも》香木を焚いて、香を衣服などに移し留めること。香水の香りもいう。「品のいい香水の—」〈大仏・帰郷〉
とりか‐ごうちょう【取箇郷帳】
⇒郷帳(ごうちょう)
とりのうた【鳥の歌】
《原題、(スペイン)El canto dels ocells》カザルスのチェロとピアノのための二重奏曲。カザルスの故郷カタルーニャ地方の民謡を編曲した作品。1971年、国際連合本部の世界国際平和...
とん‐こつ【豚骨】
1 豚の骨付きあばら肉と大根・こんにゃくなどを、焼酎・味噌・黒砂糖などで煮込んだもの。鹿児島県の郷土料理。 2 豚の骨。中国料理でだしの材料にする。
ど【土】
[音]ド(慣) ト(漢) [訓]つち [学習漢字]1年 〈ド〉 1 つち。「土塊・土管・土器・土偶・土砂(どしゃ)・土壌・土石・土葬・土台・土木/黄土・客土・出土・泥土・粘土・表土・糞土(ふん...