ふ‐たい【不退】
《(梵)avinivartanīyaの訳》仏語。 1 仏道修行の過程で、すでに得た境地から後戻りしないこと。不退転。 2 退くことなくいつも修行すること。善根を重ねて、退いたり失ったりしないこと...
ふたつ‐えり【二つ襟】
小袖の上着と下着を重ねて2枚の襟を一緒に合わせて着ること。また、その襟。
ふたつ‐へんじ【二つ返事】
1 「はい」を二つ重ねて返事をすること。 2 気持ちよく、すぐに承諾すること。「—で引き受ける」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「二つ返事」と「一つ返事」について、どちらの...
ふとん‐かご【布団籠】
角形の蛇籠(じゃかご)。断面が矩形(くけい)状で積み重ねて使用できる。法面(のりめん)保護、根固め、地滑り防止などに用いられる。
ふり‐つづみ【振鼓】
1 二つの小型の鼓を互いに直角の向きに重ねて柄で貫き、胴の側面に玉のついた糸をつけ、振ると玉が鼓の皮に当たって鳴る楽器。舞楽などで用いられる。 2 1に似せて小型に作ったおもちゃ。でんでん太鼓。
フローティング‐ウインドー【floating window】
コンピューターの操作画面において、アクティブウインドーを覆うように重ねて表示されるウインドー。複数のウインドーのうち、常にもっとも手前に表示される。
フローティング‐こうこく【フローティング広告】
《floating advertising》インターネット広告のうち、ウェブページを覆うように重ねて表示されるもの。エキスパンド広告や、バナーがページ上を移動する広告などをさす。オーバーレイ広告...
ぶち‐ちょうちゃく【打ち打擲】
《同じ意の語を重ねて「打擲」を強めていう語》乱暴に打ちたたくこと。うちちょうちゃく。「思案もなく—しても」〈滑・浮世風呂・二〉
プロジェクター‐さつえい【プロジェクター撮影】
人物などの被写体と、プロジェクターで投影した画像を重ねて撮影する手法。プロジェクション撮影。
へいへい‐たんたん【平平坦坦】
[ト・タル][文][形動タリ]《「平坦」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》きわめて平らなさま。また、何の変化もないさま。「日常の生活に見るままの有様にて、而もその—たるが中に」〈荷風・ふらん...