おに‐おどし【鬼威し】
事八日(ことようか)や節分に鬼を脅すため軒先に立てた飾り物。長いさおの先にざるをつけ、それにヒイラギまたはシキミの葉をつける。
おに‐しばり【鬼縛】
ジンチョウゲ科の落葉低木。本州以西の山地に自生し、高さ約1メートル。葉は細長い。雌雄異株で、早春、黄緑色の花を開き、実は紅色。樹皮の繊維は強く、名は鬼をも縛れるというところから。夏に葉が落ちるの...
斧(おの)の柄(え)朽(く)つ
《「述異記」にみえる爛柯(らんか)の故事から》何かに心を奪われているうちに思わず長い時間を過ごしてしまうことのたとえ。→爛柯(らんか)
お‐はしょり【御端折り】
女の着物で、着丈より長い部分を腰の辺りでひもで締め、たくし上げること。また、その部分。
オパビニア【Opabinia】
古生代カンブリア紀に登場した海棲の無脊椎動物。体節と櫂に似たひれのような構造が見られ、頭部に五つの目と長い口吻をもつ。
お‐ひきのうし【御引直衣】
天皇が日常に用いた身丈の長い直衣。裾を長く引いて着用し、下に紅(くれない)の長袴をはく。御下げ直衣。ひきのうし。
おび【帯】
《身に帯びるものの意》 1 和服を着るとき、腰の辺りに巻いて結ぶ細長い布。「—を結ぶ」「—を緩める」 2 岩田帯。また、それを巻くこと。 3 1に似た形のもの。帯紙の類。 4 「帯番組」の略。 ...
おび‐がみ【帯紙】
1 書籍やその外箱に帯状に巻いた、内容紹介などの紙。腰巻き。帯。 2 新聞や薄い雑誌を郵送する帯封(おびふう)に用いる細長い紙。
おび‐こう【帯鋼】
薄く長い帯状の鋼板。ふつう厚さは6ミリ以下。ストリップ。
オポーレ【Opole】
ポーランド南西部の都市。ウロツワフの南東約80キロメートル、オーデル川沿いに位置する。交通の要地で長い歴史をもつ商都で、13世紀から14世紀にかけて中世ポーランドのピアスト朝オポーレ公国の首都と...