かくれ‐どころ【隠れ所】
1 隠れひそむ所。かくれが。「—の山といへども、さながら花の都なれば」〈謡・西行桜〉 2 陰部。かくしどころ。「水をうけて—をなん洗ひ給ふ事」〈撰集抄・三〉
かふく‐ぶ【下腹部】
下腹の部分。特に、陰部。
かわら‐け【土器】
《瓦で作った笥(け)の意》 1 釉(うわぐすり)をかけない素焼きの陶器。 2 素焼きの杯。陶坏(すえつき)。 3 成年女性の陰部に毛の生えないこと。 4 酒宴。「—始まり、御箸下りて」〈宇津保・...
カンジダ‐しょう【カンジダ症】
《(ラテン)Candida》カンジダという真菌の感染によって起こる病気。口・外陰部・膣(ちつ)などの粘膜や皮膚、消化管内に異常繁殖して、湿疹・皮疹や下痢・腹痛などを起こす。モニリア症。
かん‐そう【疳瘡】
梅毒による陰部のただれ。
がい‐いん【外陰】
「外陰部」の略。「—炎」
がい‐せいき【外性器】
体外に現れている性器。女性では大陰唇・小陰唇・陰核・膣前庭(ちつぜんてい)・処女膜、男性では陰茎・陰嚢(いんのう)など。外陰部。外生殖器。外部生殖器。⇔内性器。
がい‐にょうどうかつやくきん【外尿道括約筋】
尿道が骨盤底を出るところにある輪状の横紋筋。骨盤底筋の一つ。自分の意志で動かせる随意筋で、陰部神経に支配され、排尿を制御する。→内尿道括約筋 [補説]「外尿道括約筋」は生理学での呼称で、解剖学で...
がん‐せん【頑癬】
白癬菌(はくせんきん)の寄生による皮膚病。陰部・内股にでき、周囲は連環状に赤く隆起し、中央は暗紅色で、かゆみが強い。股部(こぶ)白癬。いんきんたむし。
きょく‐しょ【局所】
1 全体の中のある限られた部分。局部。 2 からだの一部分。局部。「—疲労」 3 陰部。局部。