おんきょうそくしん‐ぎ【音響測深儀】
音響測深を行うための機器。漁船では魚群探知機を兼ねる。
おんきょう‐へいき【音響兵器】
音波の性質を利用した兵器の総称。電波を通しにくい海中において、対象物の探知に用いられるアクティブソナーやパッシブソナー、音の発生源を追尾する音響ホーミング魚雷、音を感知して爆発する音響機雷などが...
おん‐さ【音叉】
たたくと一定の振動数の音を発生する音響器で、均質な鋼をU字形に曲げ中央に柄を付けたもの。楽器の調律や音の実験などに使われる。
おん‐ぞう【音像】
感覚上の音源。同一信号源からの音を、左右の耳に別々に与えると生じる。立体音響の再生に利用。「—がぼける」
オーエフシー‐ケーブル【OFCケーブル】
《oxygen free copper cable》無酸素銅の信号ケーブル。電気伝導度が高く、主に音響機器の分野で用いられる。
オーディオ【audio】
1 テレビやラジオなどの音声・音響系統。 2 音楽鑑賞用の音響装置。
オーディオ‐ビジュアル【audio-visual】
1 視聴覚の、の意を表す語。 2 テレビ・ビデオディスク・VTRなどの映像と、高品質の音響を組み合わせたシステム。特に大型テレビとハイファイ音声システムの結合をいう。AV。
かくさん‐おんじょう【拡散音場】
ある空間内で、音のエネルギー密度がどこも一様で、かつエネルギーの流れが等方的な音場。残響室はこの拡散音場に近く、音響材料の遮音性能や吸音率の測定などに用いられる。→自由音場 →半自由音場
かぶら‐や【鏑矢】
鏑をつけた矢。射ると大きな音響を発して飛ぶ。狩猟用の野矢の一種。軍陣の箙(えびら)には上差(うわざし)として差し添えた。鳴り鏑矢。鳴り矢。
カプラー【coupler】
結合器。結合器の形式で種々の機能がある。例えば、音響カプラーは、デジタル信号回路と電話回線を電気—音—電気の形で双方向に結合する装置。