よきん‐つうか【預金通貨】
小切手制度や振替制度によって、決済手段として機能する要求払預金。代表的なものは当座預金で、通常、普通預金・通知預金なども含める。日本銀行のマネーストック統計では、要求払預金から調査対象金融機関の...
よきん‐つうちょう【預金通帳】
預金者が普通預金などを預け入れた際、預金契約の成立と預金債権の存在を証明するために、銀行などが発行する帳面。
よきん‐ほけん【預金保険】
預金を取り扱う金融機関が集まって一つの保険機構をつくり、一定の料率の保険料を積み立てておき、加盟金融機関の経営が破綻(はたん)して預金の払い戻しができなくなったときに、その金融機関に代わって預金...
よきんほけん‐きこう【預金保険機構】
昭和46年(1971)預金保険法に基づく特別法人として設立。平成8年(1996)、預金保険法改正等により業務内容を拡充。預金者保護を図るため、金融機関が預金等の払戻しを停止した場合に必要な保険金...
よきんほけん‐せいど【預金保険制度】
⇒預金保険
よきんほけん‐ほう【預金保険法】
金融機関が破綻(はたん)した場合の処理について定めた法律。昭和46年(1971)施行。預金保険機構の組織・業務、預金保険制度、金融整理管財人の選任、破綻機関の業務の引き継ぎ等について規定している...
よ‐しょう【預証】
預金と、有価証券または有価証券運用金のこと。
よしょう‐りつ【預証率】
銀行の預金残高に対する、有価証券運用残高の割合。預証比率。→預貸率
よ‐たい【預貸】
預金と貸出金のこと。
よたい‐りつ【預貸率】
銀行の預金残高に対する貸出残高の割合。収益の面からはこの割合が高いことが望ましいが、高すぎると経営の安全性を脅かす。預貸比率。→預証率