いづな‐つかい【飯綱使い】
1 古くから起こり、中世以後に流行した妖術。また、それを使う人。信州飯綱(いいづな)神社に起源をもつともいわれ、荼枳尼天(だきにてん)を祭り、管狐(くだぎつね)を使って魔術を行ったという。 2 ...
い‐びつ【歪/飯櫃】
[名・形動]《「いいびつ(飯櫃)」の音変化》 1 《飯櫃が楕円形であったところから》 ㋐物の形がゆがんでいること。また、そのさま。「箱が—になる」 ㋑物事の状態が正常でないこと。また、そのさま。...
はぶ【波布/飯匙倩】
クサリヘビ科の毒蛇。毒性が激しく量も多い。全長1.2〜2.3メートル。頭部は大きく三角形をし、淡灰褐色で黒褐色の斑紋がある。夜間や雨天に行動しネズミ・鳥などを捕食するが、人畜の被害も多い。奄美・...
はん【飯】
[音]ハン(漢) ボン(呉) [訓]めし いい [学習漢字]4年 〈ハン〉 1 米など穀物を炊いた食べ物。めし。「残飯・炊飯・赤飯・麦飯・噴飯・米飯」 2 食事。「飯台・飯店・飯場(はんば)/...
はん‐ぎり【飯切(り)/半切(り)】
「鮨桶(すしおけ)1」に同じ。
はん‐ごう【飯盒】
底が深くてふたのある、携帯用の炊飯具。主にアルミニウム製。軍隊用に作られたが、現在、登山・キャンプなどに使用。「—炊爨(すいさん)」
はんごう‐すいさん【飯盒炊爨】
野外で、飯盒を使って飯などを炊くこと。近年、飯盒炊飯ともいう。
はんご‐の‐ちゃじ【飯後の茶事】
茶事七式の一。食事時を外して行われる茶会。
はん‐じゅう【飯頭】
禅寺で、粥飯(かゆめし)を大衆(だいしゅ)に供する役僧。はんとう。
はん‐だい【飯台】
1 何人かが並んで食事をする台。また、ちゃぶ台。 2 「箱膳(はこぜん)」に同じ。 3 「鮨桶(すしおけ)1」に同じ。