ば‐さし【馬刺(し)】
馬の肉の刺し身。
ば‐し【馬歯】
自分の年齢をへりくだっていう語。馬齢。「—四〇歳」
ばしぶんつう【馬氏文通】
中国、清代の文法書。馬建忠著。光緒24年(1898)成立。西洋の文法にならって中国語の文法を体系的に説いたもの。近代の中国語文法学の先駆となった。
ば‐しゃ【馬車】
馬にひかせて、人や荷物を運ぶ車。「荷—」「鉄道—」
ばしゃ‐うま【馬車馬】
1 馬車をひく馬。 2 《馬車馬が目の両側におおいをつけて前方以外は見えないようにしてあるところから》わき目もふらずに、いちずに物事をすることのたとえ。「—のように働く」
ば‐しゃく【馬借】
1 中世、馬上に荷を乗せて運んだ運送業者。主に畿内とその周辺に発達。近江(おうみ)の大津・坂本、山城の木津などが有名。しばしば土一揆の主体となった。 2 「馬借一揆」の略。「京都は—の沙汰之(こ...
ばしゃく‐いっき【馬借一揆】
室町時代、馬借が中心になって、徳政令の発布や新関の撤廃を要求して起こした土一揆。
ばしゃ‐てつどう【馬車鉄道】
⇒鉄道馬車
ばしゃ‐まわし【馬車回し】
邸宅で馬車をつけるところ。玄関前の車寄せ。
ば‐しゅ【馬主】
馬の持ち主。特に、競走馬の持ち主。うまぬし。ばぬし。