けんしゅう‐い【研修医】
医学部を卒業後、国家試験に合格して医師免許を取得し、一定の病院で実地の臨床研修を受けている医師。→医師臨床研修制度
けん・する【験する】
[動サ変][文]けん・す[サ変]調べる。ためす。試験する。「病骨は真に雨を—・するの方となる」〈荷風・雨瀟瀟〉
けんちょう‐じょ【検潮所/験潮所】
潮汐などによる海面の昇降を観測・記録する施設。多く、海岸付近に井戸を掘って海水を引き入れ、その水位を検潮儀で記録する方式をとる。験潮場。
けん‐てい【検定】
[名](スル) 1 一定の基準に基づいて検査し、合格・不合格、等級などを決めること。「語学力を—する」「含有物質を—する」「—済み」 2 「検定試験」の略。「英語—」 3 「仮説検定」の略。
けんてい‐しけん【検定試験】
特定の資格を与えることの適否を検定するために行われる試験。自動車整備士技能検定規則による試験など。
けんてい‐ばくやく【検定爆薬】
可燃性のガスや炭塵に着火せず、炭鉱の坑内で安全に扱えるよう検定試験に合格した爆薬。主剤として硝酸アンモニウムを用いる硝安爆薬の一種。
けん‐ぶん【見聞】
[名](スル)実際に見たり聞いたりすること。また、それによって得た経験・知識。けんもん。「—を広める」「実地に—する」
けん‐りょう【賢良】
[名・形動] 1 賢くて善良なこと。また、そういう人や、そのさま。「聖明の君と—の士と柔順なる民と」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 昔、中国で行われた官吏登用試験の科目名。
ケーツーケー‐じっけん【K2K実験】
《K2KはKEK to Kamiokaの略》人工的に発生させたニュートリノによってニュートリノ振動が起きているかどうかを検証する実験の通称。正式名称は「つくば神岡間長基線ニュートリノ振動実験」。...
ケーティー‐てんい【KT転移】
《Kosterlitz-Thouless transition》二次元と見なせる系で、ある特別な条件において生じる相転移。低温相における量子渦の状態を記述するとき、自発的対称性の破れを伴わない相...