出典:gooニュース
独2月CPI改定値、前年比+2.6%へ減速 ECB緩和後押し
Maria Martinez[ベルリン 14日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が14日発表した2月の消費者物価指数(CPI)改定値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比2.6%上昇し、速報値の2.8%から下方修正された。伸び率は1月の2.8%から縮小した。欧州中央銀行(ECB)によるさらなる金融緩和を後押しすることになる。
台湾中銀、CPI上昇率1.5%割れなら利下げ検討=総裁
インフレと物価見通しも注視しなければならないと述べ、消費者物価指数(CPI)上昇率が1.5%を下回った場合のみ金利の引き下げを検討するとした。台湾の2月のインフレ率は1.58%だった。中銀は次回の金融政策決定会合を20日に開く。
NYの視点:米2月CPI、個人消費の弱さ反映
米国労働当局が発表した2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%と、1月+0.5%から伸びが予想以上に鈍化し、昨年10月来で最低となった。前年比では+2.8%と、1月+3.0%から予想以上に鈍化し昨年11月来で最低。また、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と、1月+0.4%から伸びが予想以上に鈍化した。
もっと調べる