《Kamioka Liquid scintillator Anti-Neutrino Detector(「神岡液体シンチレーター反ニュートリノ検出器」の意)から》岐阜県の神岡鉱山跡にある、東北大学のニュートリノならびに反ニュートリノ反応の検出・観測装置。直径18メートルの球形タンクの内壁に1879個の光電子増倍管を取り付け、光電子が飛び込むと発光する、特殊な粘性の強い油状の物質で満たしてある。平成14年(2002)1月観測開始。→シンチレーター
[補説]この
場所では、
昭和59年(1984)から
平成7年(1995)まで
カミオカンデが
稼働していた。