ローゼンベルク【Alfred Rosenberg】
[1893〜1946]ドイツの政治家。ナチス党機関紙の主筆となり、アーリア民族の優越性を唱える人種理論を展開。ニュルンベルク裁判で絞首刑。著「二〇世紀の神話」。
ローレンツ【Arthur Laurents】
[1917〜2011]米国の劇作家・脚本家。ミュージカル「ウエストサイド物語」、映画「追憶」「悲しみよこんにちは」などの脚本を手がけた。
ワイエス【Andrew Wyeth】
[1917〜2009]米国の画家。古典的技法を駆使して、地方の自然や人々を、詩情豊かに郷愁あふれる表現で描いた。作「クリスティーナの世界」など。
ワイスマン【August Weismann】
[1834〜1914]ドイツの動物学者。動物の発生・遺伝・進化の理論研究を行い、生殖質は親から子への連続性をもつが体質の変異は遺伝しないと主張し、ネオダーウィニズムを提唱。著「進化論講義」など。
ワイダ【Andrzoj Wajda】
[1926〜2016]ポーランドの映画監督・舞台演出家。第二次大戦後のポーランドの民主化に影響を与えた。作「地下水道」「灰とダイヤモンド」「鉄の男」など。
わかきげいじゅつかのしょうぞう【若き芸術家の肖像】
《原題A Portrait of the Artist as a Young Man》ジョイスの小説。1916年刊。著者自身を思わせる主人公スティーブン=ディーダラスの、幼年期から文学を志す青年...
わかれ【別れ】
《原題、(ドイツ)Abschied》ドイツの詩人、ベッヒャーによる自伝小説。著者がソ連に亡命していた1940年に刊行。
ワグナー【Adolf Heinrich Gotthilf Wagner】
[1835〜1917]ドイツの経済学者。新歴史学派の代表者で、自由放任主義と社会主義革命とに反対して、国家社会主義を唱えた。著「財政学」。
ワグネル【Adolf Heinrich Gotthilf Wagner】
⇒ワグナー
わたしだけのへや【私だけの部屋】
《原題A Room of One's Own》ウルフの著書。ケンブリッジ大学の女子寮で行われた講義にもとづく評論集。1929年刊。女性と文学、女性の自立の問題などを語る。別邦題「自分だけの部屋」。