あさだ
カバノキ科の落葉高木。春、黄褐色の雄花と雌花とが尾状につく。材は堅く光沢があって耐久性に富み、床板・家具・器具に使用。
あさ‐だ【浅田】
泥の深くない田。⇔深田(ふかだ)。
あさだ【浅田】
姓氏の一。 [補説]「浅田」姓の人物浅田次郎(あさだじろう)浅田宗伯(あさだそうはく)
あさ‐だいもく【朝題目】
天台宗で、朝、法華経を読んで行う法華懺法(ほっけせんぼう)のこと。
朝題目(あさだいもく)に夕念仏(ゆうねんぶつ)
⇒朝題目に宵念仏
朝題目(あさだいもく)に宵念仏(よいねんぶつ)
天台宗で、朝、法華懺法を行い、夕に念仏を唱える例時作法を修すること。転じて、定見のないことのたとえ。朝題目に夕念仏。
あさだ‐ごうりゅう【麻田剛立】
[1734〜1799]江戸中期の天文学者。豊後(ぶんご)の人。初め医学を学び、のち大坂で暦学を研究。ケプラーの法則にも通じた。
あさだ‐じろう【浅田次郎】
[1951〜 ]小説家。東京の生まれ。本名、岩戸康次郎。自衛隊などさまざまな職業を経て作家となる。ピカレスク小説、歴史小説など多彩な作風で人気を博す。「鉄道員(ぽっぽや)」で直木賞受賞。他に「地...
あさだ‐そうはく【浅田宗伯】
[1815〜1894] 幕末・明治の漢方医。信濃の人。名は惟常(これつね)。幕府の奥医師、維新後は東宮侍医。せき止めの浅田飴(あさだあめ)の創始者。
あさ‐だち【朝立ち】
[名](スル) 1 朝、家を出ること。朝早く旅立つこと。「—して昼までに目的地に着く」 2 政治家などが、朝の通勤時間帯に、駅前などの人通りの多いところで演説をすること。 3 朝、男性が目覚めた...