気(き)が済(す)・む
気持ちがおさまる。また、満足する。心が落ち着く。「とことんやらないと—・まない」
や・む【止む/已む/罷む】
[動マ五(四)] 1 風・雨・雪など、自然現象の動きがなくなる。「夕立が—・む」「風が—・む」 2 続いていたことがとまる。物事にきまりがつく。終わる。「騒動が—・む」「銃声が—・む」「死して...
だ【妥】
[常用漢字] [音]ダ(慣) おだやかに落ち着く。事がおさまる。「妥協・妥結・妥当」 [名のり]やす
せい‐しつ【正室】
1 身分の高い人の正妻。本妻。「—におさまる」⇔側室。 2 おもて座敷。
たいら・ぐ【平らぐ】
[動ガ五(四)] 1 穏やかになる。おさまる。しずまる。「たぎりたる脳の漸く—・ぎて」〈漱石・薤露行〉 2 平らになる。「山の頂の少し—・ぎたるより、煙は立ちのぼる」〈更級〉 3 病気が治る。...
すぽっ‐と
[副] 1 物の中に完全に包み込まれたり、入ったりするさま。すぽりと。「箱に—おさまる」 2 栓などを勢いよく引き抜くさま。また、その音を表す語。すぽんと。「ワインのコルク栓が—抜けた」
背(せ)に腹(はら)はかえられない
《五臓六腑(ろっぷ)のおさまる腹は、背と交換できないの意》さし迫った苦痛を回避するためには、ほかのことを犠牲にしてもしかたない。 [補説]「背を腹にはかえられない」とするのは誤り。
じれ【焦れ】
じれること。じれったく思うこと。また、その気持ち。「—がおさまる」
ち【治】
1 世の中がよくおさまっていること。また、おさまるようにすること。「延喜の—」 2 まつりごと。政治。「徳川一五代の—」 3 病気をなおすこと。「風の—どもをせさせ給ふ」〈栄花・玉の村菊〉
じ【治】
[音]ジ(ヂ)(呉) チ(漢) [訓]おさめる おさまる なおる なおす [学習漢字]4年 〈ジ〉 1 世の中をおさめる。「政治」 2 病気をなおす。病気がなおる。「灸治(きゅうじ)・湯治・難...