くち‐まつ【口松】
《口のよく回るのを人名に見立てていう語》おしゃべりなこと。また、おしゃべりな人。「わたしらが嫁はそんな—ぢゃあごぜえやしねえ」〈滑・浮世風呂・二〉
あご【顎/頤/腭】
1 人など動物の口の上下にあり、下のほうが動いて、食物をかみ砕いたり声を出したりするのに役立つ器官。あぎ。あぎと。 2 下あご。おとがい。「—がとがった顔」「—ひげ」 3 釣り針の先に逆向きにつ...
ラブリープラネット
藤野千夜の短編小説。平成9年(1997)、「群像」誌に発表。平成10年(1998)刊行の小説集「おしゃべり怪談」に収録。
コーヒーカンタータ【(ドイツ)Kaffee-Kantate】
バッハの世俗カンタータ「そっと静かに、おしゃべりはやめて」の通称。1732年頃の作。コーヒーに夢中の娘と、それをたしなめる父親とのやりとりを喜劇風に描いたもの。
舌(した)が長(なが)・い
よくしゃべる。おしゃべりである。
竿(さお)の先(さき)に鈴(すず)
騒がしいこと、おしゃべりなことをたとえていう。
しち‐きょ【七去】
《「大戴礼」本命から》儒教において、夫が妻を一方的に離別できる七つの理由。父母の言うことを聞かないこと、子のないこと、男女関係にみだらなこと、ねたみ深いこと、悪い病気があること、おしゃべりなこと...
口(くち)が軽(かる)・い
おしゃべりで、言ってはいけないことまで言ってしまう。
じょう‐ぜつ【饒舌】
[名・形動]やたらにしゃべること。また、そのさま。おしゃべり。多弁。「酔うと—になる」「—な人」 [派生]じょうぜつさ[名]
しゃべり【喋り】
しゃべること。また、よくしゃべること。「—のうまいタレント」→おしゃべり