きゅう‐ちゅう【吸虫】
吸虫綱に属する扁形(へんけい)動物の総称。ふつう体の前端の口の周囲と腹部に吸盤をもち、肛門(こうもん)はない。魚・カエル・鳥・獣に寄生する多くの種が含まれ、肝蛭(かんてつ)・肝吸虫・肺吸虫・日本...
きゅう‐ちゅう【宮中】
1 宮殿の中。特に、天皇の居所。禁中。禁裏。 2 神社の境内。
きゅうちゅう‐かん【吸虫管】
昆虫採集に用いられる道具の一つ。ピンセットでつまめないほど小さな昆虫を、吸い口のあるガラス管で吸い込むことによって捕まえる。吸い口には虫を口内に吸い込まないよう、ガーゼなどが被せてある。
きゅう‐ちゅうかんそう【旧中間層】
資本主義社会の成立以前から存在する伝統的生業基盤に立つ、自営農民や職人、自営の商工業者など。→中間層 →新中間層
きゅうちゅう‐こもんかん【宮中顧問官】
宮内大臣の諮問に応じた勅任の名誉官。明治18年(1885)に設置、昭和20年(1945)廃止。
きゅうちゅう‐さいし【宮中祭祀】
宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)で行われる祭祀。天皇自身が祭典を行い御告文を奏上する大祭(神嘗祭・新嘗祭など)と、掌典長が祭典を行い天皇が拝礼する小祭(四方拝・歳旦祭など)があり、年間約20件の祭...
きゅうちゅう‐さんでん【宮中三殿】
皇居内の賢所(かしこどころ)・皇霊殿・神殿の総称。
きゅうちゅう‐じょう【宮中杖】
「鳩杖(はとのつえ)」に同じ。
きゅうちゅう‐も【宮中喪】
大喪(たいそう)のほか、皇族の死などに際し、天皇が服する喪。昭和22年(1947)廃止。