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[副]

  1. 粒状などの固く小さいものが一度に落ちたり触れ合ったりして発する音を表す語。ざらざら。「硬貨を—と袋に入れる」

  1. 物の表面がなめらかでなく、手触りが粗く感じられるさま。ざらっ。「—とした感じの紙」

  1. 束ねたものが勢いよく一遍に解けて乱れるさま。

    1. 元結 (もとゆい) はじけて髪—と解け」〈木下尚江良人の自白

  1. いろいろのものが並んでいるさま。ずらり。

    1. 「ちゃぶ台には煮豆、数の子、蜜柑、酢章魚 (すだこ) という風なものが—と並べてある」〈独歩巡査

  1. ひととおり。ひとわたり。ざっと。

    1. 「—と聞いて合点して」〈浮・一代女・四〉

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