しょう‐ぞう【尚蔵】
蔵司(ぞうし)の長官。
しょう‐ぞう【性相】
唯識(ゆいしき)・倶舎(くしゃ)の教学。性相学(しょうぞうがく)。
しょう‐ぞう【抄造】
[名](スル)紙の原料をすいて紙を製造すること。「コウゾから和紙を—する」
しょう‐ぞう【正像】
仏語。正法と像法。
しょう‐ぞう【肖像】
人の姿や顔を写した絵・写真・彫刻などの像。
しょうぞう‐が【肖像画】
特定の人物の肖像を描いた絵。
しょうぞう‐けん【肖像権】
自分の顔や姿をみだりに他人に撮影・描写・公表などされない権利。人格権の一つとして認められている。
しょうぞう‐まつ【正像末】
仏語。正法と像法と末法。釈迦(しゃか)入滅後、仏教の流布・弘通(ぐずう)から、漸次衰退に及ぶ過程を三つに時代区分したもの。三時。
しょうぞう‐りつぶん【正蔵率分】
平安時代、大蔵省に納める調・庸などの10分の2を正蔵率分堂に別納して非常時に備えた制度。
しょうぞうりつぶん‐どう【正蔵率分堂】
平安時代、正蔵率分によって納入したものを蓄えた建物。率分堂。正蔵率分所。