ふ‐じん【不仁】
仁の道に背くこと。慈愛の心のないこと。また、その人。「惨酷—の極と云うも過言に非ざる可し」〈福沢・福翁百話〉
ふ‐じん【不尽】
1 つきないこと。絶えることがないこと。「万古—の宗教思想が」〈蘆花・思出の記〉 2 十分に思いを述べつくさない意で、手紙の終わりに添える語。不悉(ふしつ)。不備。
ふ‐じん【夫人】
1 貴人の妻。また、他人の妻を敬っていう語。「—同伴」「令—」「社長—」 2 律令制で、皇后・妃の次に位する後宮(こうきゅう)の女性。三位以上の女性から選んだ。ぶにん。 3 昔、中国で、天子の后...
ふ‐じん【布陣】
[名](スル) 1 戦いの陣をしくこと。また、その陣。「谷を挟んで—する」 2 団体競技や論争での、人員配置などの構え。「若手中心の—」
ふ‐じん【婦人】
成人した女性。相応の年齢に達している一人前の女性。「—服」「職業—」 →女性[用法]