て‐ふだ【手札】
1 トランプや花札などのカードゲームで、各人が手に持っている札。→山札1 2 名ふだ。名刺。 3 「手札形」の略。 [アクセント]1はテフダ、2・3はテフダ。
ふだ【札/簡】
《「ふみいた(文板)」の音変化》 1 目的とする内容などを簡単に書いて、人に示したり渡したりする紙片や木片。「遊泳禁止の—を立てる」「質—」 2 神仏の守り札。「魔除けの—」→御札(おふだ) 3...
はい‐ふ【配符】
1 ふだをくばること。また、そのふだ。 2 荘園・公領などで、領民が負担しなければならない課役の額・分量などを記した文書。 3 江戸時代、役所から通達・回覧させた、犯罪人の捕縛あるいは密告を命じ...
ふ‐だん【不断】
[名・形動] 1 とだえないで続くこと。また、そのさま。「—な(の)努力」 2 決断力に乏しいこと。また、そのさま。「優柔—」 3 (「普段」とも当てて書く)日常のこと。副詞的にも用いる。平生(...
せん‐せき【仙籍】
《「仙」は殿上(てんじょう)、「籍」は簡(ふだ)の意》 1 ⇒日給(にっきゅう)の簡(ふだ) 2 蔵人頭(くろうどのとう)の唐名。
かん【簡】
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]ふだ てがみ はぶく えらぶ [学習漢字]6年 〈カン〉 1 昔、文字を書くのに用いた竹や木のふだ。「錯簡・残簡・断簡・竹簡・木簡」 2 手紙。「貴簡・手簡...
し‐あく【四悪】
1 《「論語」尭曰から》国を治めるうえでの四つの悪。虐(ふだん民を教育しないで、罪を犯せば殺すこと)・暴(ふだん戒めることをしないで、にわかに功を求めること)・賊(命令を緩やかにしておきながら、...
きれ‐カジ
《きれいな+casualから》きれいなふだん着。また、ふだん着を着ながらセンスが良く、目立つ人。
ぎん‐さつ【銀札】
1 銀製のふだ。また、銀色のふだ。 2 江戸時代、諸藩が発行した銀貨代用の紙幣。
きん‐さつ【金札】
1 金製のふだ。また、金色のふだ。 2 江戸時代、諸藩が発行した金貨代用の紙幣。 3 明治初年、政府が発行した金貨代用の紙幣。太政官札(だじょうかんさつ)と民部省札の2種。 4 閻魔(えんま)の...