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パキスタン北東部の商業都市。パンジャブ州の州都。ムガル帝国時代に繁栄し、大規模なイスラム寺院のバードシャーヒーモスクが残るほか、ラホール城とシャーラマール庭園が世界遺産(文化遺産)に登録された。人口、行政区694万(2009)。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ラホールじょう【ラホール城】
《Lahore Fort》パキスタン北東部、パンジャブ州の都市ラホールにある城塞。旧市街北西部に位置する。11世紀のガズナ朝時代以前の築城とされ、ムガル帝国時代に多くの建物が建造された。周囲を城壁に囲まれ、浴場、謁見の間、イスラム寺院のほか、寝室の壁に鏡の破片を壁に埋め込んだ女王の宮殿や第4代王ジャハーン=ギールが造った庭園などが残っている。1981年、シャーラマール庭園とともに世界遺産(文化遺産)に登録された。ラホールフォート。
ラホールフォート【Lahore Fort】
⇒ラホール城
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