出典:gooニュース
ボクシング 代役で井上尚弥に挑戦する孤児院育ちの金芸俊、静かに闘志燃やす 「自信がある」
統一王者の井上尚弥(31)=大橋=と、代役で挑戦するWBO11位の金芸俊(32)=韓国=はともにリミットより100グラム軽い55・2キロで1回でパス。金芸俊は静かに闘志を燃やした。絶対王者に挑戦する大チャンスが転がり込んできた金芸俊は、淡々と計量をクリア。フェースオフ時は両手を太ももの前で組み、冷酷な視線を井上に向けた。
ボクシング 井上尚弥と代役挑戦者の金芸俊が前日計量をクリア 男子の世界戦での約11年2カ月ぶりの日韓戦は24日夜ゴング
統一王者の井上尚弥(31)=大橋=は55・2キロ、代役で挑戦するWBO11位の金芸俊(32)=韓国=は55・2キロでともに1回でパスした。当初は昨年12月24日に有明アリーナで、IBF、WBO1位のサム・グッドマン(26)=オーストラリア=の挑戦を受ける予定だったが、グッドマンが同14日に母国での最終公開スパーリング中に左目上をカット。
井上尚弥に挑む代役挑戦者の豪州人トレーナーに聞くキム・イェジュン(韓国)の強さと大一番への思い
IBF、WBO指名挑戦者のサム・グッドマン(豪州)が負傷で直前に試合をキャンセルし、代役として起用された。これまで21勝(13KO)2敗2分という戦績を積み上げてきた32歳の実力には未知数の部分が多く、28戦全勝(25KO)の井上を相手に圧倒的不利と見られている。 それでも挑戦者陣営は、不敵な自信を感じさせている。
もっと調べる