挙(あ)げ句(く)の果(は)て
「挙げ句2」を強めた言い方。最後の最後には。とどのつまり。「口論が続き、挙—殴り合いのけんかになった」
あらがい【争ひ/諍ひ】
言い争うこと。口論すること。「たれがしを御使ひにてめされて候ひしは、よも御—は候はじ」〈著聞集・八〉
いい‐あい【言(い)合い】
[名](スル) 1 言い争うこと。口げんか。口論。「激しく—してしまった」「些細なことで—になる」 2 互いに口に出して言うこと。「彼女とは会えば愚痴の—ばかりしている」
いい‐あ・う【言(い)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに言う。口々に言う。「感想を—・う」 2 言い争う。口げんかをする。口論する。「父と—・う」
いい‐あらそい【言(い)争い】
[名](スル)言い争うこと。口げんか。口論。「親子で—する」
いい‐あらそ・う【言(い)争う】
[動ワ五(ハ四)]口げんかをする。言い合う。口論する。「つまらないことで—・う」
いい‐か・つ【言(い)勝つ】
[動タ五(四)]口論して相手を負かす。「あれこれと理屈を並べて—・つ」
いい‐ごと【言ひ事】
1 話されること。また、言葉。「頼めおきしその—やあだなりし波越えぬべき末の松山」〈山家集・下〉 2 よく話される事柄。話の種。「そのころの—にこそし侍りしか」〈大鏡・伊尹〉 3 口論。口げんか...
いい‐しろ・う【言ひしろふ】
[動ハ四] 1 互いに言う。話し合う。「都には、いと浮かびたる事ども心のひきひき—・ふ」〈増鏡・三神山〉 2 言い争う。言い合いする。口論する。「とかく—・ひて、この御文はひき隠し給ひつれば」〈...
いい‐ぶん【言(い)分】
1 主張したい事柄。特に、言い訳や異議・非難。「—を通す」「双方の—を聞く」 2 口論。口げんか。「此方の家さへ開けて下さるれば、—する事もござらぬ」〈浮・織留・四〉