出典:gooニュース
香港最高裁 民主派団体元幹部らへの“国安法”有罪判決を破棄
香港で天安門事件の追悼集会を開いていた民主派団体の元幹部らが国家安全維持法違反の罪に問われた裁判で、香港の最高裁は有罪判決を破棄する判決を言い渡しました。 香港警察は2021年、民主派団体「支連会(香港市民支援愛国民主運動連合会)」を「外国の代理人」とみなし、団体の財務状況などの資料の提出を求めました。 支連会の元幹部・鄒幸トウ氏ら3人は要請を拒否したとして
民主派の有罪判決破棄=国安法違反事件で異例―香港最高裁
【香港時事】香港終審法院(最高裁)は6日、警察が求める資料の提出を拒否したとして、香港国家安全維持法(国安法)違反の罪に問われた民主派団体元幹部の鄒幸※(※杉の木ヘンを丹に)氏ら3人の有罪判決を破棄する判決を言い渡した。国安法違反事件で有罪判決が破棄されるのは異例で、検察側の立証が不十分と判断した。
香港最高裁、国安法違反の有罪判決を破棄 香港メディア「初の勝訴」
香港メディアは、国安法に問われた被告が「終審法院で勝訴した初めての案件」だと報じている。 判決などによると、香港警察は2021年8月、支連会を「外国の代理人」とみなし、国安法の実施細則に基づいて資金源などを示す資料の提出を要求した。支連会側が外国の代弁者ではないとして拒否したことが国安法違反にあたるとして、3人は禁錮4カ月半の判決を受けた。
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