出典:gooニュース
中国、対米報復関税第2弾を発動 農水産物に最大15%
【北京共同】米国からの輸入品を対象とした中国による第2弾の報復関税が10日、発動日を迎えた。鶏肉や小麦、トウモロコシなど農水産物740品目に最大15%の関税を上乗せする。トランプ米政権が4日に対中追加関税を10%上乗せして20%に引き上げたことへの対抗措置。米中対立は報復の連鎖の様相が強まってきた。
中国、報復関税発動=米農産物対象、最大15%上乗せ
先月には米国の追加関税に対抗して原油や液化天然ガス(LNG)に報復関税を課しており、今回は「第2弾」となる。農家やエネルギー業界はトランプ大統領の有力な支持基盤で、狙い撃ちの対象にしたもようだ。 中国の王文濤商務相は6日の記者会見で「国益を守り切るという決意は決して変わらない」と述べ、改めて米国を強くけん制した。
中国がカナダに報復関税、菜種油など農産物に最大100% EV追加関税に対抗
【北京=三塚聖平】中国政府は8日、カナダから輸入する菜種油や豚肉などの農水産物に対して最大100%の追加関税を課すと発表した。20日付で発動する。カナダが昨年10月に中国から輸入する電気自動車(EV)などに追加関税を発動したことへの報復措置。中国は米国との間で関税合戦に再び突入しているが、カナダとも貿易摩擦が激化している。追加関税は、カナダ産の菜種油やエンドウ豆などに100%、水産物
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