姓氏の一。
こいでしょうご【小出正吾】
[1897〜1990]児童文学作家。静岡の生まれ。明治学院大学教授、三島市教育委員長などを歴任。キリスト者としてのヒューマニズムに基づく作品を発表、英米の児童文学の訳書も多い。童話集「白い雀 (すずめ) 」「ジンタの音」、絵本「のろまなローラー」など。
こいでつばら【小出粲】
[1833〜1908]歌人。江戸の生まれ。号、如雲・梔園 (しえん) 。宮内省に勤め、御歌所寄人 (おうたどころよりうど) となる。歌集「くちなしの花」など。
こいでならしげ【小出楢重】
[1887〜1931]洋画家。大阪の生まれ。裸婦を多く描き、要約されたボリュームの処理と油絵の粘りと輝きを生かしたマチエールで独自の画境を開いた。