出典:gooニュース
廃炉事業に参入目指す企業の交流会(福島)
福島第一原発の廃炉事業への参入を目指す地元企業と元請け企業との交流会が開かれ、意見を交わしました。 県などが29日、大熊町で開いた交流会には、県内の製造業者や土木業者など21社と廃炉事業の元請けの大手ゼネコン5社が参加しました。 交流会は県内企業が廃炉事業に参入することで地域経済を活性化させ、復興につなげるのが狙いで、今回で9回目です。
原発廃炉事業に地元企業参入を 福島いわき、官民協議会が初会合
東京電力福島第1原発の廃炉と被災地復興の両立を目指し、廃炉事業への地元企業の参入拡大を図る官民協議会が20日、福島県いわき市で初会合を開いた。経済産業省や東電、廃炉を担う元請け企業が参加。企業側からは「雇用を確保したいので、安定して長く続けられる仕事を望んでいる」などの意見が出た。 地元企業の参入加速を巡る課題などについて意見交換。
安全を最優先に廃炉作業 東電小早川社長と小林会長が福島県知事に伝える 燃料デブリのサンプル増やす方針
対して、内堀知事は「廃炉の実施者」として、安全かつ着実な廃炉作業を改めて求めた。 また、会談後に取材に応じた小早川社長は「燃料デブリのサンプルは多ければ多いほど今後の廃炉を進める戦略作りに役立つ」と強調。取り出しに初めて成功した2024年と同じ方法でサンプルを増やしていく考えを示した。
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