こう‐せい【後世】
1 自分たちの生きている時代のあとに来る時代。のちの世。「—に名を残す」 2 のちの世の人。子孫。「—に伝えたい文化遺産」
ご‐せ【後世】
仏語。 1 死後の世界。あの世。来世。後生(ごしょう)。のちのよ。「—を弔う」→現世(げんせ) →前世(ぜんせ) 2 来世の安楽。「—を願う」
ご‐せい【後世】
⇒ごせ(後世)
こうせい‐ほう【後世方】
⇒ごせいほう(後世方)
ごせい‐ほう【後世方】
漢方医の一派。中国の金・元以後の医学に基づくもの。江戸初期に行われ、曲直瀬道三(まなせどうさん)・田代三喜らがいた。こうせいほう。ごせほう。→古医方(こいほう)
後世(ごせ)を弔(とむら)・う
故人のあの世での安楽を願い、法要を行う。
のち‐せ【後世】
のちの世。こうせい。「我が心、書いて—に留めたや」〈浄・今宮の心中〉