出典:gooニュース
韓国籍の戦没者遺族、上告棄却 靖国神社の合祀、除斥期間経過で
第2次世界大戦の戦没者合祀のため、国が靖国神社に情報を提供したのは違法だとして、韓国籍の複数の遺族が国に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は17日、遺族側の上告を棄却した。違法性の判断はせず、不法行為から20年で賠償請求権が消滅する「除斥期間」が経過したと指摘した。最高裁が靖国神社の合祀を巡り判断を示したのは初めて。遺族側敗訴が確定した。
硫黄島で都主催の戦没者追悼式 遺族ら激戦地で惨禍継承を決意
太平洋戦争で激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)の慰霊施設「鎮魂の丘」で16日、都主催の戦没者追悼式が開かれた。遺族らは戦後80年の節目に、戦争がもたらす惨禍や平和の尊さを伝えていくと改めて誓った。
“戦後80年”硫黄島で戦没者追悼式 遺族「事実を風化させない」
太平洋戦争の激戦地となった硫黄島で戦没者追悼式が行われ、遺族は「事実を風化させない」と訴えました。 1945年の太平洋戦争末期、小笠原諸島の硫黄島では、アメリカ軍との間で激しい戦闘が繰り広げられ、旧日本兵ら約2万1900人が命を落しました。
もっと調べる