出典:gooニュース
水俣病懇談会、出席者の切実な訴え断ち切った昨年のマイクオフ踏まえ「適切な時間確保」と環境相 被害者団体は生きているうちの救済求め都内で集会
◇ 水俣病被害者救済の最終解決に向けた集会が14日、東京・永田町の衆院議員会館であった。水俣病特別措置法を巡る集団訴訟の原告らが超党派の「水俣病被害者とともに歩む国会議員連絡会」に国への和解の働きかけを要請。新たな救済法案の今国会提出も求めた。
水俣病被害者団体、環境相に抗議文 健康調査に向けた専門家検討会設置「事前説明なく不誠実」
水俣市と新潟水俣病が発生した新潟県を早期に訪れ、水俣病被害者と懇談する場を設けることや、今年5月の水俣病犠牲者慰霊式で十分な時間を確保して被害者の声を聞くよう求めている。 (古川剛光)
水俣病患者の写真20万点超、教育に活用を 写真家団体が知事に要請
昨年は環境省と熊本県に対して水俣病事件に関する写真を保存して活用する仕組み作りを要望した。 この日は芥川さん、小柴さん、宮本成美さんらが鹿児島県庁を訪れた。要望書では、鹿児島県内にも水俣病の認定や救済を受けた人が大勢いるとして「写真資料等を活用した教育プログラムを創出」し、水俣病の授業や講演会を実現するよう求めている。
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