出典:gooニュース
旅券の発給拒否、高裁も「違法」 ジャーナリスト安田純平さんが勝訴
トルコ経由で帰国した後に旅券の再発給を申請したが、外務省は、トルコから入国禁止措置を受けていることを理由に発給を拒否した。 旅券法は「渡航先の法規で入国を認められない者に発給を制限できる」と定める。安田さんは国の処分が「海外渡航の自由」を保障する憲法に反するなどと訴えていた。
旅券発給拒否、二審も「違法」=安田純平さんの訴え認める―東京高裁
19年に再び旅券発給を申請したが、外務省はトルコから入国禁止措置を受けたことを理由に発給しなかった。 三角裁判長は旅券法が発給禁止を定めた目的は、入国禁止にした国や国際社会と日本との信頼関係の維持にあると指摘。その上で、安田さんはイタリア観光などのために旅券を申請しており、トルコとの信頼関係は損なわれないとして、全ての国への渡航を禁止した発給拒否は違法と判断した。
ビザ発給停止を指示=米国務長官
【ワシントン時事】米国務省は26日、ルビオ長官が在コロンビア米大使館にビザ(査証)発給の一時停止を指示したと発表した。コロンビア政府が不法移民を乗せた米軍用機の受け入れを拒否したことを受けた報復措置の一環。 ルビオ氏はまた、軍用機の受け入れ拒否に関与した人物の渡航制限も承認。国務省は「米国は自国の安全保障上の利益を守ることに関しては譲歩しない」と強調した。
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