ろうれいきそねんきん【老齢基礎年金】
国民年金に加入し、一定期間保険料を納付した被保険者が一定年齢に達したとき給付される年金。支給を受けるには、原則として保険料納付期間と保険料免除期間の合計が10年以上必要となり、支給開始はおおむね65歳。→公的年金 →老齢厚生年金 [補説]同じ国民年金の障害基礎年金(障害年金)・遺族基礎年金(遺族年金)と併称するときなどに、単に「老齢年金」ということもある。
ろうれいこうせいねんきん【老齢厚生年金】
厚生年金保険に加入して保険料を納付し、老齢基礎年金の受給資格のある被保険者が退職して一定年齢(一般に65歳)に達したときに、老齢基礎年金に上乗せして支給される年金(経過措置で65歳以前に支払われる場合もある)。賃金報酬に比例した額が給付される。→公的年金 →障害厚生年金 →遺族厚生年金
ろうれいねんきん【老齢年金】
1 国民年金・厚生年金保険で、被保険者が一定年齢に達したときや一定年齢で退職したときに支給される年金。公的年金は2階建て方式といわれ、受給資格のある全国民に給付される老齢基礎年金(1階部分)と、賃金報酬に比例して給付される老齢厚生年金(共済組合の場合は退職共済年金という)(2階部分)とがある。老後の生活保障を目的とする。 2 特に、国民年金の「老齢基礎年金」のこと。同じ国民年金の障害年金(障害基礎年金)・遺族年金(遺族基礎年金)と併称するときに用いる語。
出典:gooニュース
現在66歳で老齢厚生年金を受給。64歳7カ月の時に脳梗塞を患い働くことができないのですが、これから障害年金の認定を受けられますか?
老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に回答します。今回は、現在66歳で年金生活を送っている方からの「障害年金について」の質問です。■Q:現在66歳で老齢厚生年金を受給。
65歳から年金を受け取りながら働くと老齢厚生年金額は増えるの?
調整されるのは、老齢厚生年金の基本月額(報酬比例部分)と給与(総報酬月額相当額)の合計が、基準額(50万円)を超えた時です。また、支給停止になるのは老齢厚生年金のみで、老齢基礎年金は支給停止になりません。相談者の場合も、厚生年金加入期間が長くなることで老齢厚生年金受給額は増額されますが、在職老齢年金制度で減額される可能性もあります。
今64歳で特別支給の老齢厚生年金を受給しています。来年65歳になってからの年金を受けたらいいのか、迷っています
在職老齢年金制度によって支給停止された老齢厚生年金は繰り下げても支給されませんし、増額しません。老齢基礎年金は在職老齢年金の影響を受けず全額受給できます。例えば、相談者が加給年金額の受給権がない場合、老齢厚生年金のみ繰り下げて、老齢基礎年金(在職老齢年金制度の対象外)のみ65歳から受け取ると、老齢厚生年金は、ひと月あたり0.7%増額された年金が受け取れます。
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