苦肉（くにく）とは？意味・読み方・使い方

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く‐にく【苦肉】
の解説

敵を欺くために自分の身や味方を苦しめること。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

苦肉の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀 (はかりごと) 。「—を講じる」

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苦肉の例文(4)

出典：青空文庫

･･･や祇園の花見の宴も、苦肉の計に耽っている彼には、苦しかったのに相･･･芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
･･･うな理論を編み出し、苦肉の芝居なんか得々とやりそうだ。　ほんとう･･･太宰治「女生徒」
･･･弁慶の苦肉の折檻であった等とは、他人には、わからないのが当然であ･･･太宰治「服装に就いて」

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苦肉の前後の言葉

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