い‐く【偉躯】
大きなからだ。「貫禄十分な—」
おう‐じゃ【王者】
《「おうしゃ」とも》 1 王である人。王。 2 同類のもののうち最も実力のある者。「—の貫禄を見せる」 3 王道で天下を治める君。→覇者(はしゃ)1
かさ【嵩】
1 物の大きさ、分量。体積。容積。「荷物の—が張る」「水の—が増す」 2 高い所。「敵の行く前(さき)難所なる山路にては、—より落とし懸けて」〈太平記・一五〉 3 威厳。貫禄。重み。「近代は在家...
かん‐め【貫目】
1 「貫(かん)1」に同じ。「体重が一五—になる」 2 物の重さ。目方。「小包の—を量る」 3 身に備わった威厳。貫禄。「芸者の位も上り—もついた」〈荷風・腕くらべ〉
かん‐ろく【貫禄】
からだつきや態度などから感じる人間的重みや風格。身に備わった威厳。時に、「見かけは貫禄たっぷりだけどね」のように肥っていることをからかって、また、ばかにして使うことがある。「—がつく」「—がある...
くわわ・る【加わる】
[動ラ五(四)] 1 あるものに、さらに他のものが添えられてその数・量・程度が増す。「会員が新しく—・る」「要素が—・る」「貫禄が—・る」 2 ある事に参加する。仲間に入る。「一行に—・る」「話...
つけ‐くわわ・る【付(け)加わる】
[動ラ五(四)]すでにあるものに、さらに別のものが加えられる。「定価に消費税が—・る」「貫禄が—・る」
はく【箔】
1 金属をごく薄く打ち延ばしたもの。金箔・銀箔・錫箔など。「—を押す」 2 人が重んじるように外面的に付加されたもの。値打ち。貫禄。「—が落ちる」
箔(はく)が付(つ)・く
値打ちが高くなる。貫禄がつく。「経歴に—・く」
箔(はく)を付(つ)・ける
重みを加える。貫禄をつける。