出典:gooニュース
「海運」業績好調も…スエズ運河通航、情勢悪化で迂回の影響度
ドナルド・トランプ米次期大統領は中東紛争の早期終結に意欲を示しており、実現すれば通航再開の可能性はある。ただ、和平交渉は難航が予想され、仮に終結してもスエズ運河の通航再開には時間がかかりそうだ。デンマーク海運大手APモラー・マースクは「25年に入っても通航再開は見込めない」と指摘し、海運各社は当面、迂回を前提に計画を立てざるを得ない状況にある。
トランプ氏、パナマ運河の通航料「ぼったくり」と批判
アメリカのトランプ次期大統領は22日、太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河をめぐりアメリカの軍艦や船舶が支払う運河通航料が「ぼったくりだ」などと批判しました。アメリカのトランプ次期大統領は22日の演説で中米のパナマが管理するパナマ運河について、アメリカの軍艦や船舶に「法外な料金」を請求しているとし、運河通航料が「ぼったくりだ」などと批判しました。
通航料を「ぼったくり」と批判する
アメリカはパナマ運河の最大の利用国で、パナマ運河庁の2021年のデータによると通航量の72.5%を占めている。パナマは、運河を通航する船舶に、船の規模や目的に応じて0.5~30万ドルの利用料金を貸している。
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