出典:gooニュース
春闘ベア妥結、1万円以上に決定 電機連合、昨年と同水準を維持
今春闘でも高水準の要求が続いており、年間一時金(ボーナス)の要求は日立が6.9カ月分、三菱電機が6.5カ月分で、いずれも昨年を上回った。 電機労組は高水準の賃上げを引き出すことを狙って要求内容を基本的にそろえている一方、交渉状況に応じ回答のばらつきを認めている。
電機大手12社、ベア1万円以上の妥結で最終調整…業績差で金額ばらつくとの見方も
2025年春闘で、日立製作所や三菱電機などの電機大手12社は基本給を底上げするベースアップ(ベア)について、月額1万円以上の水準で労働組合と妥結する方向で最終調整に入った。労組側は比較可能な1998年以降で最高水準の「1万7000円」を要求しており、12日の集中回答日に向けて上積みを目指す。
電機連合12労組「ベア1万円以上」の妥結基準で最終調整…過去最高の前年と同水準
2025年春闘で、日立製作所や三菱電機など電機大手12社の労働組合は、基本給を底上げするベースアップ(ベア)について、経営側と妥結する下限額を「月額1万円以上」とする方向で最終調整に入った。24年と同水準となり、比較できる1998年以降で最高水準となる。10日の中央闘争委員会で正式決定する見通しだ。 電機連合に加盟する大手12社の労組は「統一交渉」が慣例だ。
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