出典:gooニュース
日本三大霊場「恐山」(青森県むつ市)開山 亡き人しのび参拝客次々
日本三大霊場の一つ、青森県むつ市の恐山が1日、冬季の休山期間を終え半年ぶりに開山した。午前6時の開門から参拝客や県内外の観光客が次々と足を運び、手を合わせながら亡き人をしのんで祈りをささげていた。 硫黄のにおいが漂い、火山ガスが噴き出す荒涼とした岩場は「地獄」に例えられ、宇曽利山湖の水面と白浜が一面に広がる極楽浜は「極楽浄土」を思わせる。
<マチムラの記憶>四国霊場の勧請 明治・大正まで3度実施
裏面に文章が刻まれている 「四国八十八カ所霊場」はこの地域では江戸時代だけではなく、明治・大正時代を含めて3回ほど勧請されてきています。
88戸参りは八十八カ所霊場と同じ御利益も 奈良・番条町の「お大師さん」
町内すべてのお大師さんを参れば、四国八十八カ所霊場巡りと同じ御利益を得られるとされ、毎年多くの人が訪れる。四国八十八カ所の第22番札所にあたる平等寺(徳島県阿南市)の谷口真梁住職(46)は「毎年お参りさせてもらっているが、一つの集落そのものが霊場になることはほかにない。地域のつながりで残っていた文化ですね」と話す。
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